ワールドラグビー・ランキング:オールブラックスがスプリングボクスとの差を縮める一方、ワラビーズは5年ぶりの高順位を逃す

ニュージーランドが、エデンパークでのブレディスロー・カップ第1戦でオーストラリアを圧倒し、このシリーズを守りました。この結果、ワールドラグビーのランキングで南アフリカとの差を縮めました。

ウォラビーズは5試合無敗の勢いに乗ってエデンパークに臨みましたが、土曜日のデイブ・レニー率いるチームに主導権を握られました。

前半はトム・ライトとハリー・ウィルソンのトライでオーストラリアが食い下がり、ハーフタイムではニュージーランドが17-14とリードしました。しかし後半、オールブラックスが一気に突き放しました。

前半にはピーター・ラカイとトゥポウ・ヴァアイがトライを挙げ、後半40分間では5つのトライを重ねました。

キャム・ロイガード、コディ・テイラー、リロイ・カーター、ジョシュ・モービー、ウィル・ジョーダンがトライを記録し、50-19の大勝でした。この勝利でエデンパークでの無敗記録を続けており、その記録は1994年にさかのぼります。

ブレディスロー・カップがランキングに与えた影響

31点差で勝利したオールブラックスは、レーティングに0.66ポイントを加え、91.15から91.81へと上げました。これにより、93.09のスプリングボks(南アフリカ)との差は1点強にとどまります。

「ラグビー最大のライバル関係」と呼ばれるシリーズの終了時点では、その差はほぼ4点ありました。世界王者のオールブラックスは3連勝し、シリーズを3-1で制していました。

しかし、9月下旬のウォラビーズによる南アフリカ戦での勝利と、土曜日のオールブラックスの勝利によって、差は大きく縮まりました。

次の試合でも無事に勝利すれば、オールブラックスは年間を世界ランキング1位で終える可能性が十分にあります。

ブレディスロー・カップの次は、ネーションズ・チャンピオンシップです。南アフリカは11月にアイルランドとフランスへ遠征し、紙の上では厳しい日程となっています。

一方、ウォラビーズは宿敵に大敗したものの、6位の座を維持しました。レーティングは85.55から84.89へ下がりましたが、7位のスコットランド(84.78)との差はわずか0.11ポイントです。

次の試合にも敗れれば、スコットランドに抜かれ、ネーションズ・チャンピオンシップに向けて多くの課題を抱えることになります。

オーストラリアは15点差を超える勝利を収めていれば4位に浮上でき、2021年11月以来の最高位となるところでした。しかし、その水準にはほど遠い結果となりました。

ワールドラグビー男子ランキング

順位 国 レーティング
1 南アフリカ 93.09
2 ニュージーランド 91.81
3 アイルランド 88.08
4 フランス 87.43
5 イングランド 85.68
6 オーストラリア 84.89
7 スコットランド 84.78
8 アルゼンチン 82.24
9 日本 77.28
10 フィジー 76.81
11 ウェールズ 76.38
12 イタリア 76.30
13 ジョージア 73.94
14 ポルトガル 69.39
15 アメリカ 67.58
16 チリ 66.94
17 スペイン 66.83
18 ウルグアイ 65.75
19 トンガ 65.14
20 サモア 64.73

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