ラグビーリーグW杯、イングランド女子のハーフバック問題 ジェナ・フーバスター、イジー・ロウ、ジョージア・ロッシュが好調のまま大会へ

イングランド女子代表は、ラグビーリーグ・ワールドカップに向けてハーフバックの有力候補が3人そろっている。ジェナ・フォビスター、イジー・ロウ、ジョージア・ロッシュの3人が、先発の座をかけて競い合っている。チームの初戦は10月17日のウェールズ戦で、ロウとロッシュが先発する予定だ。

ハーフバックの争いは、イングランド女子のラグビーリーグが成長したことを最もよく示すポジションと言える。

ウィガンの選手であるフォビスターとロウは、いずれもウィガンでプレーしている。フォビスターは現役の「ウーマン・オブ・スティール」で、ロウは彼女の親友であり、ウォリアーズでもハーフバックのパートナーを組んでいる。一方、ロッシュはNRLW(オーストラリアの女子最高峰リーグ)で活躍しており、以前は「ウーマン・オブ・スティール」に選ばれたこともある。地球の裏側で好調を維持している選手だ。

イングランド女子代表のスチュアート・バロー監督にとって、この選択は嬉しい悩みだ。チームはプール戦3試合に臨み、準決勝進出がかかっている。初戦のウェールズ戦の後は、オーストラリア、サモアと対戦する厳しい戦いが待ち受けている。

初戦でバロー監督は、現役のウーマン・オブ・スティールであるフォビスターをベンチに置き、ロウとロッシュをハーフに起用する決断を下した。フォビスターとロウの「テレパシーのような」連携は、大会の途中で重要な役割を果たす可能性がある。しかし、世界屈指の選手の一人であるロッシュを外すことはできないと判断した。

バロー監督「選考は本当に難しかった」

バロー監督は次のように語った。

「キャリアにとって大きな瞬間だ。自国を指導することは最大の名誉であり、それがワールドカップでできるのは本当にわくわくしている。」

「これまでで最も難しい経験の一つが、今回のスカッド選考だった。9月2日に40人の候補を選び、そこから23人を選ばなければならなかった。差はほとんどなかった。眠れない夜や、つらい電話もあった。それでも今の形にたどり着き、グループ全体を代表して前に進んでいけると確信している。」

「バランス、チームとして目指すプレースタイル、そして戦う相手を考慮して決めた。コーチとしては刺激的で、挑戦的でもある。」

「4年前を振り返ると、スカッドはほぼ自然に決まっていた。しかし今は女子ラグビーの成長によって、非常に才能豊かな選手が次々と現れ、選手層も厚く広くなっている。それに対応していくつもりで、さまざまな状況を想定した考えもある。」

ロウ「ジェナと一緒にプレーできるのは夢」

ロウは、大会期間中ずっとポジションを争うことになると理解している。幼いころからの夢を、フォビスターと一緒に実現しようとしている。ハーフバックのパートナーが誰であっても、キャリアにとって大きな節目に関われることを分かっている。

ロウは次のように語った。

「ずっと望んできた、夢が叶うような出来事だ。」

「チームメイト8人と一緒に行けることは、大会をずっと楽にしてくれる。女子選手たちとはとても居心地が良く、互いのやり方やプレーを分かっている。ウィガン以外の選手たちとも、とても仲が良い。」

「国を代表して一緒にプレーできることは、大きな夢だ。」

「ロッシュはNRLWでプレーしていて、オーストラリアの女子リーグの最高峰で活躍している。チームの中でも大きな存在で、イングランドで最高のハーフバックの一人であることは誰もが認めるだろう。」

「私は幼いころからロッシュを見てきたし、ジェナは親友だ。誰がプレーしても、本当に誇らしく思う。」

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *