リロイ・カーター(チーフス/オールブラックス)は、エデンパークで負った深刻な足首のケガで手術を受け、2026年シーズンの残りを欠場することになった。
カーターは、エデンパークで行われたワラビーズとの第1回ブレディスロー・カップ・テストの後半、トライを挙げる動作の中でハイアンクルの負傷を負った。
ラックの底から出たピーター・ラカイのポップパスを受けたカーターはゴールライン目がけて突進した。その際、ワラビーズのルースフォワードロブ・バレティーニがトライを阻止しようとカーターの下肢に倒れ込んだ。
カーターは助けられてピッチを後にし、1週間後にシドニーで行われた第2回ブレディスロー・カップ・テストの欠場が決まっていた。負傷に関する正式な発表は月曜夜に出された。
負傷者リストが拡大するオールブラックス
カーターは、2026年シーズンの残りを欠場するオールブラックスの長い負傷者リストに加わった。リストには、主将のアーディー・サベア、チーフス主将のルーク・ジェイコブソン、ファーストファイブエイスのルーベン・ラブらが名を連ねている。
イーサン・ブラックアダー、パトリック・トゥイプロトゥ、リッチー・モウンガ、シャノン・フリゼル、サミソニ・タウケイアホにも負傷の不安がある。いずれもデイブ・レニー率いるチームの年末ツアーに出場できるかどうかは不透明だ。
アントン・セグナー、アサフォ・アウムア、クイン・トゥパエアの3人は、トランス・タスマンのライバルとの2試合制ブレディスロー・カップ・シリーズで脳震盪を負ったものの、メンバーに選ばれる見込みだ。
タウケイアホは、シドニーでの試合終盤にふくらはぎの張りでピッチを去った。ベンチから出場してわずか15分後のことだった。複数週にわたるケガと判断されれば、ツアーを欠場する可能性がある。
モウンガのふくらはぎのケガも、レニーとコーチ陣にとって扱いの難しい日程になっている。レニーはシドニーで、クルセイダーズのファーストファイブエイスがネーションズ・チャンピオンシップ・ツアーの最後の2テストには出場可能とみているものの、スコットランド戦とウェールズ戦の最初の2テストについては不確実だと明言した。
オールブラックスの環境に戻ったばかりのフリゼルは、シドニーのアコー・スタジアムでの試合終盤、ヒットアップに向かった後にミッドフィールドで倒れ込み、接触のない膝のケガを負ったとみられる。
ジョーディー・バレットもふくらはぎの張りのため第2回ブレディスロー・カップ・テストを欠場したが、新たなケガではなく予防措置と判断されている。
欧州ツアーのメンバー発表へ
オールブラックスは、ニュージーランド時間の火曜日に、欧州での4試合制ネーションズ・チャンピオンシップ・ツアーのメンバーを発表する。34〜36人になる見込みだ。日程にはマレーフィールドでのスコットランド戦、カーディフでのウェールズ戦、ロンドンでのイングランド戦が含まれる。その後、アリアンツ・スタジアムで行われるファイナルズ・ウィークエンドで、未定の相手と対戦する。